BMな人たち
羽佐間 康平
KOHEI HAZAMA
2013年8月キャリア入社 総合企画部
お客様先で「○○なら、私に任せてください!」と、全面的に自分を押し出せる人は強いです、特に新人時代は。当然そうなれるように各企業では新人研修などを実施するわけですが、私は自分の殻をなかなか破れず…。決してキャラが強いタイプじゃなく、ガツガツ前に出られない性格が、ずっとコンプレックスでした。同期入社の仲間たちはどんどん成果を残し、社内で表彰されるまでに成長。先を行く背中を後ろから見ることは、正直、悔しかった。そんな私が「自分らしさ」みたいなものに気づけたのは、入社3年目の時。「羽佐間くんは、営業っぽくないね。まるでウチの社員みたいだ」というお客様からの一言。新しいお客様と瞬時に意気投合するのは苦手でしたが、既にお取引実績のあるお客様とより深い信頼を築く営業手法で成果が表れました。その頃から、格段に仕事が面白くなっていったんです。
お客様の事業を深く理解した上で、戦略的に求人広告の出稿プランを設計。求職者の就・転職活動が鈍い時期はあえて出稿しないという提案まで組み込み、採用成功という結果を出すことに全力を注ぎました。細かな損得勘定抜きにした本気のご提案を続けることで、私を信頼してくれたお客様から次々とお知り合いをご紹介いただけるようになりました。
この横展開から多くの新規受注が生まれ、無縁だと思っていた月間MVP賞を獲得。2018年4月に発足した総合企画部の立ち上げメンバーに選ばれてからも、業績面の目標達成はほぼ負けなしで、月間・四半期をはじめさまざまな社内表彰でも成果を出し続けています。
機動力を活かして種を撒き、季節の花をたくさん咲かせる営業スタイルがある一方で、限られた苗を太く大きく育てあげ、多くの果実を収穫する営業手法もある。私は明らかに後者がフィットしました。だからこそ、求人メディアに加えて人材紹介や外国人採用、パンフレット・WEBなどの採用ツール、あるいは採用後の従業員定着支援に至るまで、さらに深くソリューションを提供できる現在の部署での仕事が、ますます面白い。新たな知識を身に付けるほどに、お客様の事業が立体的に可視化できるようになり、「社長、今のままで本当にいいんですか!」と思わず熱く問いかけたこともあります。最近ではさらに、年間1億円以上をかけて採用上の認知度・イメージを高めるブランディング戦略を立案したり、全国に店舗展開する企業様の求人広告を一手にお受けする仕組みづくりなどにもチャレンジ!数年前には想像もできなかった自分に、私自身が驚いているくらいです。
キャリアを重ねるごとに、仕事が肌に合ってきました。何事にも自然体で向き合いたい自分の人間性を認められた感覚があります。営業以外の役割として任されているリクルーター活動でも、スタンスは変わりません。学生から「大手の方が待遇が良いので迷っているんです」と相談された時も、「待遇の優先順位が上にくるようなら、うちじゃないよね」と、本音で答えます。当社の魅力は「仕事」と「人」ですから。仕事面では、私がリクルーターをしているように、組織拡大に伴って今後やりたい仕事に就ける可能性はさらに広がっていくはず。でも個人的には「人」が一番!多様な個性を認め合いながら切磋琢磨できる仲間がいる。それがベストマッチの最大の魅力だと思っています。
【休日の過ごし方】
学生時代から趣味は豊富にあります。バンドをやっていた時期もあるので音楽が好きでライブにも出かけますし、ドライブやキャンプも好き。普通に街でショッピングも楽しい。でも、お酒を飲みながら家でネットゲームしている時が一番好きかも。私はインドア派?それともアウトドア派?どっちなんでしょうね(笑)