BMな人たち
吉田 佳絵
KAE YOSHIDA
2014年4月新卒入社 エリアサービス部
リーダーを任された時は驚きました。「エッ、なんで私が!」って。キャリア面談で、スペシャリスト方面に進みたいと答えていたので、まさかマネジメントとは…。学生時代の部活動やアルバイトなどを通して、後輩指導が好きではあったのですが、どこかでマネジメント職は嫌われる役のイメージがあって。一言でいうと、私は「いい先輩」でいたかったんです。今いる安全地帯から出たくなかった。でも今は、挑戦してよかったと思えます。後輩の指導・育成は、一人の営業としても学びが多かったですし、視界が格段に広がりました。私の中で心がけた絶対的ルールは一つ。「自分ができないことを押し付けない。メンバーがやりたくないことを強制しない」でした。
特に1Q・2Q(4月~9月)は、メンバーとの接点を数多く作って対話を意識しました。毎日のように営業同行。その後、一緒に課題と対策を考えて、次の成長につなげていく、その繰り返し。加えて、自分の担当企業様の採用成果も追いかけて。今振り返っても、あの時期の駆け抜け方は、入社以来一番だったかもしれません。未体験ゾーンの連続で、頭がおかしくなるかと思ったほど(笑)。
でも、グングン背が伸びる中学生みたいに、メンバーが成長していくのが見て取れ。その眩しすぎる成長が、私の原動力になりました。このチームで1Q・2QのMVT(最優秀チーム賞)が獲れたことは、一生の思い出。最近常々思うんです、一番成長させてもらっているのは、私だって。
まだ期の途中ですが、マネジメント職として初めて向き合ったのが、このメンバーで本当に良かった。今は、ただただ感謝です。産休に入るまでチームをリードしてくれたOさん。周囲から「まるで別人の存在感!」と評価を受けるほど、圧倒的成長を遂げてくれた入社2年目のNさん。学生気分が残っていた1年目のNくんも、社会人スタートを逃げずによく踏ん張ってくれました!チームで掲げた行動目標をやりきれなかったこともあったし、何より自分の営業成績が振るわなかった時期があったことなど、反省点をあげればきりがありませんが、なんとかメンバーが望んだ「一年後のなりたい姿」に導くことができたと思います。それが何よりも嬉しくて、私も次のステージに進む大きな自信になりました。
今後マネジメント人数が増えてきたとき、今のように時間をかけてメンバーの話を聞いたり、何度も同行するのは限界があるはず。今回得た経験を踏まえて、質を落とすことなくマネジメントを効率化していくことが、これからの自分に求められると思っています。また新しい挑戦の始まりです。当社は、女性リーダーがまだ少ないのが現状。様々なライフイベントがある女性社員でも、多様なキャリアパスが形成できる姿を後輩たちに見せていけたら嬉しいですね。3年後・5年後、新しく会社に入ってきたメンバーに、目標にしてもらえるような女性社員になっていたら最高です。もしも今、スペシャリストに戻りなさいって言われたら、「もう少しマネジメントやらせてください!」って、きっと志願します(笑)
【休日の過ごし方】
やっぱり同年代が中心にはなってきますけど、会社の仲間とプライベートで遊ぶこともあります。先日もみんなでイチゴ狩りに東金へ行ってきました。OFFもみんなで千葉(笑)。先輩の家にお邪魔して、みんなでSwitch(スマブラです!)したりして楽しかったなー。次はGWのバーベキューかな。(笑)